MENU
参拝ガイド

正面だけはもったいない!伏見稲荷は裏からも参拝!

こんにちは、nobo@kyoto_gosyuin)です。

毎日たくさんの方が参拝する伏見稲荷大社の本殿。

もちろん正面にある拝殿からの参拝だけでも十分なんですが、もう1ヶ所だけ参拝してほしい場所があるんです。
それは…「本殿の裏」です!

「え!本殿の裏からも参拝するの?」
と思う方も多いと思いますが、実はちゃんと賽銭箱も用意されているんです。

また、先代の宮司である坪原喜三郎氏(伏見稲荷大社名誉宮司)も本の中で、裏からの参拝について触れています。

一般のお社では、普通には御本殿に正面からお参りして帰るのですが、お稲荷さんの場合は、正面からのお参りをすますと、裏にまわり、御本殿のうしろからもお参りする。

出典
稲荷総本宮 伏見稲荷大社(昭和59年発行/京都新聞社/27p)

このとおり、神社側も認めるオフィシャルな参拝方法ということです。

地元の方々もよく参拝されており、朝方はお供え物が置いてあります。

油揚げとカップ酒

この「本殿裏からの参拝」についてTwitterでつぶやいたところ、昔から伏見稲荷を参拝されているフォロワーさんから「表で参拝した後は、『柱をコンコンとノックして参拝する』と親から教わった。」という趣旨のリプが来ました。

個人的にこの言い伝えはとても興味深いんですよね。
実は同じような話が日本三大えびすの一つ「京都えびす神社」にもあるんです。

京都えびす神社には、「えびす様は長寿で耳が遠いため、『来ましたよ』ということをお伝えするために本殿横の板戸をノックする」という風習があります。

このため、板戸はとても傷みが激しく、今まで何度も修理をしているそうです。

京都えびす神社の板戸

同じように伏見稲荷本殿裏の柱も一部傷んでいました。

稲荷大神の耳が遠いという話は聞いたことありませんが、神様に来たことを伝えるために柱を「ノック」をするのかもしれません。

ぜひみなさんも本殿の裏からも参拝してみてくださいね。